制度の目的・趣旨
EAPコンサルタント技能検定(以下「検定」と呼ぶ)は、Employee Assistance Professionals協会(EAPA)の正式な下部組織である、一般社団法人EAPコンサルティング普及協会が、EAPA認定のCertified Employee Assistance
Professional(CEAP:国際EAP協会認定EAプロフェッショナル)有資格者の増加推進に資すること、および、本検定合格者の活動を通じて、EAPに関する有用性と認知度を高め、働く人々の物心両面における生活の質の充実に寄与することを目的として実施する、EAPの基礎知識、スキル及び、倫理・行動規範のルールを備えたEAP専門家育成のための検定制度である。
また、この検定制度はCEAP(国際EAP協会認定EAプロフェッショナル)の資格取得を目指すための導入・教育及びEAPへの理解を深める機会としても活用されることを期待して制定されている。
2012年2月 第1回EAPコンサルタント技能検定 (受験17名 合格15名)
2013年2月 第2回EAPコンサルタント技能検定(受験30名 合格28名)
2013年7月 第3回EAPコンサルタント技能検定 (受験13名 合格13名)
2014年3月 第4回EAPコンサルタント技能検定(受験9名 合格9名)
”EAPコンサルタント”の定義
検定合格者の名称(名刺等に記載できる表記)
●日本語表記
一般社団法人EAPコンサルティング普及協会認定
”EAPコンサルタント”
●英語表記
EAPA―Tokyo“EAP Consultant - Basic Level”
特記事項:”EAPコンサルタント”と”国際EAPコンサルタント”の位置づけ
★”CEAP(国際コンサルタント)”とは、
”EAPコンサルタント”の上級資格となる、CEAP認定委員会(Employee Assistance Certification Commission:EACC)が付与する資格である。CEAP「シープ」(国際EAP協会認定EAプロフェッショナル)と呼ばれる。
この資格は、日本国内だけではなく、世界各国(米国以外の国々)で通用する資格である。CEAP有資格者は、コアテクノロジーを実践できる者として国際的に認められた者で、EAPに関する専門的な知識を活かし、コンサルテーションなどをはじめとした支援やサービス提供を、職場やクライアントに自ら直接行うことができる。